元日本代表MF羽生直剛が現役引退…関係者への感謝とともに「オシムさんに言われた野心を持ち続けたい」

ジェフユナイテッド千葉は5日、MF羽生直剛が現役を引退すると発表した。

羽生は千葉県出身の38歳。2002年、筑波大学からジェフユナイテッド市原に加入する。2008年にFC東京へ移籍したが、2017年から千葉に復帰していた。J1リーグ戦通算344試合に出場して29得点を記録。J2リーグ戦では通算45試合に出場して5得点を記録している。また、日本代表としても17試合に出場。しかし、昨季はJ2リーグ戦8試合の出場にとどまった。

16年間にわたるプロサッカー選手生活にピリオドを打つ決断をした羽生は、千葉の公式サイトを通じ、「この度、羽生直剛は、2017年シーズンをもちまして現役を引退する事を決意致しましたので、この場を借りて皆様にご報告させて頂きます」とコメント。

そして「2002年にプロ入りし、ジェフユナイテッド市原・千葉、FC東京、ヴァンフォーレ甲府の3クラブでプレーさせて頂きました。これまで本当に色々な事があり、様々な想いがありますが、ここで伝えたい事はやはり感謝の気持ちだけです。それは、僕のような、体が小さな選手が16年もの間、プレーしてこられたのは、たくさんの皆様の支えがあったからに他ならないと考えているからです」と、感謝の意を示す。

さらに、「これから僕は、社会人としてゼロからのスタートとなる訳ですが、ここまでのサッカー人生で学んだ、常に挑戦し続け、オシムさんにも言われた『野心』を持ち続けるメンタリティ、それは無くさぬようにしていきたいと思います。そして、僕を受け入れてくれた3クラブ、そしてサッカー界への恩返しが出来るような人間に成長する事が、今の僕の野心だと、そう考えています」と、千葉および日本代表で師事したイビチャ・オシム氏の名前を挙げ、「野心を持ち続けるメンタリティ」を今後の抱負とした。